SNSの文字投稿や動画投稿がんばってますか?
それ、何のためにやってます?
もちろん「売上をあげるため」と個人事業主を始めビジネスをしている人であれば答えるはず。
どうやってお客さんにあなたの商品やサービスに興味を持ってもらうか、考えながら日々の投稿をやっていると思います。
が!
商品やサービスのメリットばかりアピールしてませんか?
既にあなたの商品やサービスを知っているお客さん(顕在顧客)にはそれでいいかも知れませんが、
まだ知らないお客さん(潜在顧客)からしてみると、なんにも刺さらない、委託もかゆくもない、スルーして当然!の投稿になっちゃいます。
SNSが普及した現代のマーケティングでは、潜在顧客をいかに顕在顧客に育てるかが、集客やビジネスの成功のカギになります。
じゃあ、どうするべき?
潜在顧客にアプローチするには、その顧客のことをよく知る必要があります。
そのために、マーケティング業界では『ペルソナ』を活用します。
ペルソナって何?
ペルソナとは、架空の顧客像を詳細に設定したものです。名前、年齢、職業、家族構成、趣味嗜好など、まるで実在する人物のようにプロフィールを作成します。
ペルソナのプロフィールを細かく作成するとそれだけリアルにイメージできるペルソナが出来上がります。
前述の名前や年齢などだけではなく、学生時代にやった部活やバイト、現在の年収、住まい(アパート/持ち家など)、友達関係などなど、まるまる1日かけて洗い出して、一人の架空の人物を作ったりします。
なぜペルソナが必要になったか?
前述のとおり、お客さんのことを知らないとマーケティングできません。
年齢も出身地も違う複数人でマーケティングする場合、全員が共通してイメージできる理想の顧客像を作り上げる必要があったからですね。
それが「ペルソナ」です。
架空の自分じゃないとダメなの?
前述の通り、マーケティングをする上で生い立ちの違う複数人でマーケティングをする場合、共通して知っている理想の顧客がいない場合がほとんどで、そのために架空の人物「ペルソナ」を作る必要がありました。
じゃあ、マーケティングを基本一人でやらないといけない個人事業主には「ペルソナ」が必要か?
必ずしもそうとは言えないですね。
個人事業主は基本一人でやるので、自分さえ理想の顧客を知っていれば十分ですよね。
その理想の顧客をは、あなたの周りに実在する、
- 商品やサービスを実際に購入している優良顧客
- 商品やサービスを使ってほしい知人
だったりします。
これが個人事業主のあなたの最高の理想の顧客像となるのです。
私はそういう意味で
架空の理想の顧客像=ペルソナ
実在する理想の顧客像=ターゲット
と分けて使っています。
ペルソナ=ターゲットを決めると何がいいの?
ペルソナ=ターゲットを決めることで、
- 理想的な顧客のイメージがぐっと鮮明になる
- チラシやSNS投稿で使う言葉や画像が自然と決まってくる
- 顧客のニーズにぴったり合致した商品やサービスを提供できる
といったメリットがあります。
簡単な例えで言うと、ターゲットが40代女性用の商品のキャッチコピーを考えた時、女子高生に使うような言葉や文言を書いてもターゲットの心に刺さりませんよね。同様に画像もターゲットに合ったものを使ったほうが興味を持ってもらいやすくなります。
ペルソナ=ターゲットを決めると、マーケティングを成功させる可能性が高くなります。
まとめ
理想の顧客像は架空の人物像である必要はありません。あなたの周りに実在する、商品やサービスを愛してくれる人こそ、最高の顧客像です。
ペルソナ=ターゲットを設定して、理想の顧客を味方につけ、あなたのビジネスを成功へと導きましょう!
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