
先日、クライアント用のメルマガ文をChatGPTに書いてもらっていたら「ウソ」が発覚!
どうやって分かったかというと、書かれた文中の数値データがあたかもある企業の実際のデータであるような表現だったので、「ホント?」と疑問に思ってPerplexityで検証して発覚した!危ない危ない。
それからというもの、ChatGPTで書いてもらった文章で「それホント?」と疑問に思ったら、Perplexityで事実確認をするようにしている。
以下にChatGPTとPerplexityの違いをまとめました。
主な違い
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項目 | Perplexity | ChatGPT |
---|---|---|
データ収集方法 | 検索エンジン型/Webの最新情報を取得 | 学習済みデータベース中心(※Web閲覧機能も追加) |
回答の特徴 | 情報源(出典)を明示 | 情報源を明示しないことが多い |
強み | 質問応答・最新情報の取得 | 言語生成・創造的な文章作成 |
入力文字数制限 | 短め(例:255文字程度) | 長文の入力・出力が可能 |
料金 | Proプラン:月額$20(年$200) | Plusプラン:月額$20 |
モデル選択 | 複数AIモデル利用可(Pro) | GPT-4など |
ファイル・画像機能 | ファイルアップロード・画像生成対応 | テキスト生成中心 |
Perplexityのメリット・デメリット
メリット
- 最新のWeb情報を即時に検索・反映できる。
- 回答に情報源(出典)が明記されており、根拠が明確。
- 質問応答や調査タスクに強い。
- 回答生成が速い。
- Proプランで複数AIモデルを使い分け可能。
デメリット
- 回答の正確性にバラつきがある場合がある(Web上の情報の質に依存)。
- 専門的な深掘りや複雑な分析は苦手なことがある。
- 日本語表現がやや不自然な場合がある。
- 入力できる文字数が短い(255文字程度)。
- 長文生成や創造的な文章作成は苦手。
ChatGPTのメリット・デメリット
メリット
- 長文や創造的な文章生成が得意(ブログ、ストーリー、要約など)。
- 幅広い言語生成タスクに柔軟に対応できる。
- 入力・出力ともに長文に対応可能。
- 複雑な分析や深掘りにも強い(特に有料プラン)。
デメリット
- 回答が学習データに依存し、情報が古い場合がある(Webブラウジング機能追加で改善傾向)。
- 回答に情報源が明記されないことが多く、根拠が不明瞭。
- 同じ質問でも回答が毎回異なることがある。
- セキュリティやプライバシー面の不安が指摘されることがある。
使い分けのポイント
- 最新情報や出典が必要な調査・質問応答:Perplexityが適している。
- 長文の文章作成や創造的なタスク:ChatGPTが適している。
- 専門的・複雑な分析:ChatGPT(特に有料プラン)が優位。
- 短時間で簡単に情報収集したい場合:Perplexityが便利。
まとめ
- Perplexityは「検索型AI」で、最新情報の取得・出典明示・質問応答に強みがある一方、長文生成や深掘り分析は苦手。
- ChatGPTは「言語生成型AI」で、創造的な文章作成・長文タスク・柔軟な言語処理が得意だが、情報の鮮度や根拠の明示には弱みがある。
- 利用目的や求める精度・スピードに応じて、両者を使い分けるのが最適です。