なぜ今、ポッドキャストなのか?無名でもファンが生まれる音声発信の力

ポッドキャストを始める意味はあるのか?

ブログやSNS、YouTubeがある中で、あえて音声配信をやる必要があるのか?

そう感じる人も多いと思います。実は私自身も、まさにその問いを自分に投げかけながら、ポッドキャストをスタートしました。

私のポッドキャスターとしてのキャリアは、まだこれからです。現時点(2026/02/12)では、配信はまだ1回だけです。胸を張って「実績があります」と言える段階ではありません。ただし、音声配信そのものの経験がゼロかというと、そうではありません。

以前、スタンドFMで約3ヶ月間、180回以上の配信をしたことがあります。ほぼ毎日のように話し続けました。そのときに強く感じたことがあります。

それは、「こんな無名の自分の放送でも、聞いてくれる人がいる」という事実です。

無名でも、声には人を引き寄せる力がある

スタンドFMで配信を続けていると、再生数は決して爆発的ではありませんでした。それでも、確実に聞いてくれる人がいました。コメントをくれる人、いいねを押してくれる人、そしてフォローしてくれる人がいました。

フォローしてくれるということは、「この人の話をまた聞きたい」と思ってくれたということです。

それはつまり、ファンになってくれたということです。

文章で書いているブログよりも、SNSよりも、声で届ける音声配信のほうが、反応の質が違うと感じました。距離が近いのです。名前も顔も知らない相手なのに、どこか親近感がある。声には、そういう力があります。

この経験から、私は確信しました。音声は、無名でもファンを作れるメディアだということです。

ポッドキャストの本当の強み

ポッドキャストの最大の強みは、「生活の中に入り込めること」です。

ブログは読む時間が必要です。YouTubeは見る時間が必要です。動画は強力ですが、作業を止めて画面を見る必要があります。

一方で、ポッドキャストは耳さえ空いていれば聞けます。移動中、運転中、家事をしながら、散歩しながら。日常の隙間時間に自然と入り込めます

現代人は忙しい。長文を読む時間も、動画を見る時間も限られています。だからこそ、耳でインプットできるメディアは強いのです。

さらに、音声は感情や人柄がダイレクトに伝わります。話し方、声のトーン、間の取り方。そこから「この人は信頼できそうだ」と感じてもらえるようになります。

マーケティングにおいて、「誰から買うか」は非常に重要です。ポッドキャストは、その“誰か”になるための強力なツールになり得ます。

何を話すべきか?(chokyoの場合)

ポッドキャストをやった方がいいというのはなんとなく分かったけど、話すネタが無いんだよねぇ。

多分、そう思っている人も多いはず。

私も似たような課題を感じていました。

私の場合、Webマーケティングを生業にしているので、それ系の話をしたいのですが、その話しはもうたくさんの人がやっていて、今さら私が話すことなんて何もない気がしていました。検索すれば情報も山ほど出てくるので、単なるノウハウ発信だけでは埋もれてしまうし、おもしろくもなんともありません。

そこで重要なのが、パーソナルな要素です。

自分がどんな経験をしてきたのか。どんな失敗をしたのか。どんな地域で、どんな人と関わってきたのか。そういったストーリーを、マーケティングの話に織り交ぜていく。

ポッドキャストは、この「自分の得意分野 × パーソナル」の掛け算と非常に相性が良いメディアです。会話形式で自然に語れるからこそ、作り込みすぎないリアルな発信ができます。

スタンドFMで感じた手応えを、今度はポッドキャストというより広いフィールドで試したい。そう思っています。

スタンドFMとポッドキャストの決定的な違い

スタンドFMは、スタンドFMの中で完結するメディアです。アプリの中でフォローされ、アプリの中で聞かれます。それはそれで素晴らしい仕組みです。

しかし、ポッドキャストは違います。

RSSという仕組みを通じて、Spotify、Amazon Music、Apple Podcasts、YouTubeなど、複数のプラットフォームへ広く配信できます。

つまり、スタンドFMの中だけで届けるのではなく、インターネット全体に向けて届けられるのです。

あのとき、無名の自分でもフォローしてくれる人がいた。その可能性を、もっと広い場所で試したらどうなるか。ファンはもっと増やせるのではないか。そう考えています。

RSS配信という拡張性

ポッドキャストの大きな特徴がRSS配信です。

一度RSSを設定すれば、エピソードを更新するたびに、自動的に各プラットフォームへ配信されます。

さらに、リスナーは自分の好きなアプリにRSSを登録することで、自動で最新話を受け取れます。

これは、特定のプラットフォームに依存しすぎないという意味でも大きなメリットです。

初心者には「YouTubeで聞けます」「Amazon Musicで聞けます」と案内

慣れている人には「RSS登録すれば好きなアプリで聞けます」と伝える

この二段構えで、幅広い層に届けられます。

今はまだ1回。でも、積み上げれば資産になる

今はまだ、ポッドキャストは1回配信しただけです。実績らしい実績はありません。

それでも、スタンドFMで180回以上話し続けた経験があるからこそ分かります。音声は、積み上げれば確実に信頼資産になります。

毎回の再生数は少なくてもいい。派手なバズはなくてもいい。聞いてくれる人が一人でもいるなら、その一人との関係を大切にすればいい。

フォローしてくれる人がいるということは、未来のお客様かもしれないし、応援者かもしれないし、パートナーになる人かもしれません。

ポッドキャストは、短期的な拡散よりも、長期的な信頼を作るメディアです。

まとめ

ポッドキャストは、作業しながら聞ける利便性、声による親近感、RSSによる拡張性、そして無名でもファンを生み出せる可能性を持ったメディアです。

スタンドFMで感じた「こんな自分でも聞いてくれる人がいる」という体験を、今度はより広い世界で試していく。その挑戦が、これから始まります。

派手なスタートではありません。でも、積み上げれば必ず資産になる。そう信じて、ポッドキャストを続けていきます。

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