前回の「1. 集客」の話に続き、今回はマーケティングの「2. 成約」についてお話しします。

「成約」と聞くと、多くの人が「商品を売ること」をイメージするかもしれません。でも、ここで言う成約は、必ずしも購入だけを意味しているわけではありません。たとえば、メルマガやLINEへの登録、資料請求、無料セミナーへの申込など、いわゆる“見込み客とつながる”行為すべてがこの成約に含まれます。

つまり、集客フェーズであなたの存在を知ったばかりの見込み客と、実際に何らかの接点を持てるようになる。この最初の「接点づくり」が、Webマーケティングにおける成約フェーズの重要な役割です。

成約フェーズで活躍する「LP(ランディングページ)」

このフェーズで欠かせないのが「LP」、つまりランディングページです。LPとは、Web広告やSNS投稿、ブログ記事などから誘導した見込み客が最初にアクセスする特別なページのこと。商品の紹介ページや無料オファーの登録ページなどがこれにあたります。

LPの目的はとてもシンプル。「ページを見てくれた人に、特定の行動をとってもらうこと」です。

たとえば以下のようなアクションが対象になります:

  • 商品やサービスの購入
  • メールマガジンへの登録
  • 無料相談の申込
  • LINEへの友だち追加
  • 資料請求

どのアクションを目標にするにせよ、大切なのは「連絡先を確実に手に入れること」。特にメールアドレスは必須と考えてください。なぜなら、この連絡先がなければ次のステップ「3. リピート」に進むことができないからです。

つまり、成約フェーズはWebマーケティング全体の中でも、極めて重要な要所。ここでつまずくと、その後のリピートや顧客育成がすべて止まってしまいます。

LPの質が成約率を決める

たとえば、あなたが広告やSNSを通じて月に100人の見込み客をLPに誘導できたとします。このとき、LPの成約率が1%であれば、1件の登録や購入があるだけ。でも、同じ見込み客数でも成約率が5%に上がれば、5件のアクションが得られるのです。

つまり、集客数が少なくても、LPの出来が良ければしっかり成果につながります。逆にいえば、どれだけ集客してもLPの出来が悪ければ、成果はほとんど出ません。

だからこそ、LPの質がマーケティングの結果を左右するのです。

LPづくりって難しい?

結論から言えば、簡単ではありません。成約率の高いLPを作るには、コピーライティング、心理導線、デザイン、ターゲット設定、オファーの魅力など、さまざまな知識が必要になります。

ですが、安心してください。今の時代、強い味方がいます。それが「ChatGPT」です。

ChatGPTで70点LPは作れる!

LPは最初から完璧なものを作る必要はありません。むしろ、プロの私たちでも、いきなり100点のLPは作れないのが普通です。大切なのは「作って、試して、改善していく」プロセスです。

そしてこのプロセスの第一歩、つまり70点レベルの“そこそこいいLP”を作るのに、ChatGPTは非常に役立ちます。見込み客の悩みを言語化し、伝わる文章を作り、自然な流れで行動につなげる。そういった基本的な構成は、AIの力でじゅうぶん実現可能です。

実際、ChatGPTを活用してLPを作った初心者の方でも「登録率が上がった」「はじめて反応が取れた」という声を多数いただいています。

LP講座も準備中!

「自分でLPを作ってみたいけど、何から始めればいいかわからない…」という方のために、近いうちにLP作成講座も開講予定です。

ChatGPTを活用しながら、自分の商品やサービスに合ったLPをゼロから一緒に作っていく内容にする予定なので、興味がある方はぜひチェックしておいてくださいね。

まとめ:成約は“つながる第一歩”

今回のテーマである「成約」は、単に「売る」ことではなく、見込み客と“初めての信頼関係”を築く第一歩です。集客フェーズでせっかく興味を持ってくれた人を、いかにスムーズに次のステップへ導くか。そこにLPという仕組みが強く関わってきます。

「いいLPを作る力」は、あなたのビジネスの未来を大きく変える力になります。まだLPにチャレンジしたことがない方も、ぜひ一歩踏み出してみてください。

それでは、次回の「3. リピート」編もお楽しみに!

chao!

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