ここ最近、AIの話題が本当に増えましたよね。

ChatGPTやClaude、Geminiなど、毎日のように新しい情報が出てきて、「使わないとまずいのでは」と感じている方も多いと思います。

私自身も触りながら思うんですが、この流れ、実は初めてではないんですよね。

過去のコンピューターの普及の流れを考えると、今のAIがどこに向かっているのか、かなり高い確率で見えてきます。

結論から言うと、「ChatGPTもGeminiもClaudeもそのうち姿を消す」です。

この内容のポッドキャストはこちらから

これまでのコンピューターの歴史

私が本格的にコンピューターを使い始めたのは、ちょうどWindows 95が出た頃です。

当時のコンピューターは、今みたいに直感的に使えるものではありませんでした。

Windows95の前には、家にMS-DOSがOSとして入っていたパソコンがあったのですが、それは「コマンド」という、文字で命令するコンピューターでした。

例えば、

・フォルダを開く → cd \myfolder
・ファイルを移動する → move test.txt C:\folder\
・ファイルを消去する → del text.txt 

こういったことを全部コマンドで入力しないといけなかったんです。

つまり、コマンドを知らない人は何もできない世界だったんですよね。

そこに登場したのが、Appleが出したMacintosh(「マッキントッシュ」、いわゆる「マック」)です。

画面上にアイコンがあって、マウスで操作できる。

いわゆる「GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)」ですね。

これによって何が起きたかというと、

「コンピューターが一部の人のものから、誰でも使えるものに変わった」

その流れを受けて、MicrosoftもAppleのマネをして(スティーブ・ジョブズ談)Windowsを世に出しました。

でも、MS-DOSが消えたわけではないんですよね。

今でも裏側ではコマンドで動いています。

でも普通の人は触らない。と言うか、触らなくても使えるようになった。

つまり、「誰でも使えるように簡単になった

これがコンピューターの進化の本質です。

今のAIの状況

今のAIって、どういう状態かというと、かなり初期のコンピューターに近い状態なんですよね。

やっていることは至ってシンプルで、

・文字で指示を出す
・結果を返してもらう

これだけです。

ただ昔と違うのは、「コマンド」ではなく「人間の言葉」で命令できるようになったという点です。

これだけでも十分すごい進化なんですが、それでもやっぱり文字を打って指示するという点では、特にIT苦手意識の高い人たちにはハードルが高いですね。

そして今、起きている変化がもう一つあって、

AIがどんどんアプリの中に組み込まれているんですよね。

例えば、

・文章作成ツール
・画像生成ツール
・業務システム

こういったものの中に、AIが「機能」として入ってきています。

つまり、

「AIを意識的に使う」から
「気づいたらAIが動いている」へ

すでに変わり始めているということです。

この流れ、さっきのMS-DOSとWindowsの関係とそっくりなんですよね。

今後のAI

では今後どうなるのか?

結論から言うと、

AIという言葉自体を意識しなくなる

この方向に進んでいきます。

今は、

・ChatGPTで調べる
・Claudeで書く
・Geminiで整理する

みたいに、「ツールとしてのAI」を使っていますよね。

でもこれ、おそらく長く続かないです。

それらのAIは今後はいろんなアプリやサービスの裏で動く、いわば「裏方役」に回って、表舞台から姿を消します。

もちろん、プログラマーさんとかIT業界の人たちはそれらを使い続ける必要があると思いますが、あくまでもその業界の人で、一般に人はChatGPTという名前も聞かなくなっていきます。

なぜAIは姿をけすのか?

なぜそうなるかというと、人間は「楽な方」に必ず進むからです。

コンピューターが生まれたのは、人間の仕事を楽にするためです。だから今後ももっと便利に、もっと簡単にできるようになっていきます。

過去もずっとそうでした。

・コマンド入力 → マウス操作
・専門知識 → 直感操作

全部そうです。

なので今後は、

・音声で自然に指示する
・何も言わなくても補完される
・アプリが先回りして処理する

こういった方向に進んでいきます。

つまり、

「AIを使う」という行為そのものが消えていく。

裏ではAIが動いているけど、表には出てこない。

ちょうど今、誰もMS-DOSを意識していないのと同じ状態ですね。

おそらく数年後には、

「ChatGPTって昔あったよね」

みたいな会話になる可能性すらあります。

もちろん技術は消えません。

むしろさらに進化します。

ただし、今ある名前がそのままの地位を保ち続けることは無く、使い方も変わっていく、ということです。

まとめとして思うこと

ここまでの流れを見ていると、一つはっきりしていることがあります。

今のやり方はずっと続かない

ということです。

ただし、だからといって今やらなくていいかというと、それは違います

むしろ逆で、

・今の段階で触っている人
・今の変化を理解している人

この差は確実に広がります。

一方で、「難しそうで触れていない」という方もいると思いますが、その点についてはそこまで心配しなくてもいいとも感じています。

なぜなら、最終的には誰でも使える形に落ちてくるからです。

ただ、そうなるまでにはもう少し時間がかかります。

2~3年?あるいは4~5年?

4~5年待てますか?

ビジネスでそこまで待っていたらアウトです。

IT苦手でAIを触れないという方は、出来る人に触ってもらえばいいんです。それさえせずにいると、確実にあなたのビジネスは競争力を無くしていきます。

私が大学生の頃(1990年代)は会社にコンピューターが1台あったら「凄いですね!」と言われた時代でした。今や一人最低1台ないと仕事できないですよね。

コンピューターやその上で動くAIは人の仕事を楽にするために生まれた技術です。

私自身も毎日(いや毎分)AIをいろいろ触りながら感じているのは、これは一時的な流行ではなくて、

インフラになる流れ」

だということです。

来る将来を見据えつつ、AIとうまく付き合っていきたいですね!

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