
私のWordPressサイトに不正アクセスがありました!
正直、かなりショックでした。
セキュリティはガチガチに固めていたつもりだったんです。
それでも、身に覚えのないユーザーが登録されていました。
だからこそ、WordPressを使っている皆さんにも注意してほしいと思っています。
何気なく開いたユーザー一覧で発見
私は普段からブログの更新などでWordPressにログインしています。
最近はクライアントさんのサイトでも不正アクセスの問題があり、ログイン履歴を確認するようにしていました。
今日もセキュリティプラグインの履歴を見ましたが、目立った異常はありませんでした。
ところが何気なく「ユーザー一覧」を開いたら、3人登録されていたんです。
私と、AIにサイトの更新を任せるための専用ユーザー。
いるはずなのはこの2人だけ。
「あれ、もう1人は誰だ?」ユーザー名もメールアドレスも全く見覚えがありません。
その瞬間、「やられた!」と思いました。
慌てて削除してしまったのは失敗だった
また入られたら困ると思い、その不審なユーザーをすぐ削除しました。
でも、これは反省点です。
削除前に権限などをきちんと記録すべきでした。
その後、サーバーやデータベースの記録を集め、AIにも解析を手伝ってもらいました。
すると、そのユーザーが管理者権限で登録されていた可能性を示す結果が出てきたんです。
「マジか……」管理者なら、設定変更やプラグインの追加など、サイトに大きな変更を加えられます。
登録は約3日前とみられます。
ただし、権限や登録日時の裏付け、侵入経路、何をされたかについては引き続き調査中です。
これだけ対策していても安心できなかった
私のサイトでは、セキュリティプラグイン、2段階認証、ログイン失敗時の制限、不審なアクセスのブロックなどを設定しています。
SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングへの対策も可能な範囲で行っています。
エックスサーバーの国外アクセス制限も有効にしています。
それでも今回のようなことが起きました。
もちろん侵入経路はまだ特定できていません。
セキュリティプラグイン自体が突破されたと決まったわけではないんです。
それでも「対策したから絶対に大丈夫」とは言えないんですね。
海外からのアクセス制限だけでも防ぎきれない
国外アクセス制限は有効な対策の一つですが、万能ではありません。
攻撃者が国内のサーバーを経由すれば、アクセス元が日本として記録されることもあります。
以前、クライアントさんのサイトを調査したときも、不審なアクセス元に国内のIPアドレスがありました。
ただしIPアドレスだけで攻撃者の所在地や国籍を断定することはできません。
一つの対策だけで安心しないことが大切です。
WordPressを使っている方は十分注意してください!
今回、私が一番伝えたいのは、WordPressを使っている方は不正アクセスに十分注意してほしいということです。
「うちのサイトは大丈夫」と思っていませんか?
私もそう思っていました。
ぜひ一度セキュリティ設定を見直し、異常がないか定期的に確認してください。
例えば、管理画面の「ユーザー」から「ユーザー一覧」を開いて、見覚えのないアカウントがないか調べるのも一つの方法です。
特に管理者権限のユーザーは要注意です。
不審なユーザーを見つけたら、私のように慌てて削除せず、まずユーザー名、メールアドレス、権限などを記録して、適切にアクセスを止めて調査してください。
セキュリティプラグインの導入も検討しましょう。
私が使っているのは「CloudSecure WP Security」です。
「SiteGuard WP Plugin」などもあります。
ただし入れるだけで絶対安全というわけではありません。
WordPress本体やテーマ、プラグインの更新と、復元できるバックアップも大切です。
不審なユーザーを削除しただけでは終わらない
今のところ、サイトを見て明らかな被害は確認できていません。
一部で表示がおかしいところはありましたが、今回の件との関係は不明です。
不審なアカウントに関連しているように見えるログイン通知もありましたが、これも確認中です。
もし管理者権限を悪用されていたなら、別のユーザーや不正なファイルを残されている可能性も考えなければいけません。
ユーザーを削除したから一件落着、とは言えないんですね。
対策だけでなく日頃の監視も必要
今回、たまたまユーザー一覧を開かなければ、まだ気づいていなかったかもしれません。
攻撃する側と守る側の技術は、これからもいたちごっこになるでしょう。
AIが攻撃に使われる可能性もありますが、今回の件にAIが関係した証拠はありません。
防御技術の進歩にも期待しつつ、今できる対策と監視を続けたいと思います。
皆さんもどうかお気をつけください
ホームページは個人事業主や中小企業にとって大切な営業ツールです。
もし乗っ取られたら、売上だけでなくお客様からの信用にも影響しかねません。
インターネットは便利で、今や仕事に欠かせません。
だからこそ怖がって使わなくなるのではなく、安全に使うための備えが必要です。
私も引き続き調査し、新しいことがわかれば報告します。
皆さんも「自分のサイトだけは大丈夫」と思わず、十分に気をつけてくださいね。

