
先日、あるクライアントさんがFacebookの個人アカウントを突然BAN(閉鎖)されてしまいました😱
どうやら、自身のビジネスの周知目的で、短期間にかなりの投稿をしたようで、恐らく、その行為がスパムとして判定されてしまったんでしょうね。
アカウントを復活させるためにいろいろ試したようですが、どうやっても復活させることが出来ず、BANされてから半年ほど経った頃に知り合いの紹介で私のところに相談が回ってきました。
新しいアカウントを作ったとしても、元のアカウントに自分の携帯電話番号やメールアドレスがほぼすべて紐付けられていたため、新しいアカウントを作ることすらできなくなっていました。
新しい携帯や新しい電話番号を使って新しいアカウントを作るという話も出たんだけど、そこまで面倒な作業は避けたがっていました。
でも、いろいろ調べてみると、アカウントを復活できる可能性のある方法があり、その方法を試してもらったところ、アカウントが復活!
今回はその経験についてお話ししたいと思います。
Facebookアカウントはなぜ復活が難しいのか
まず前提として、Facebookのアカウント停止にはいくつかのレベルがあるようです。
一時的な制限のように時間が経てば解除されるものもあれば、完全にアカウントが使えなくなるものもあります。
そして今回のように長期間復活しないケースは、かなり厳しい判定が入っている可能性が高いです。
ここで多くの人がやりがちなのが「じゃあ新しく作ればいい」と考えることですが、実際にはこれが通用しないことが大見みたいですね。
Facebookは単にメールアドレスだけでユーザーを判断しているわけではなくて、スマホの端末情報やアクセスしている回線、過去のログイン履歴などを組み合わせて「同一人物かどうか」を見ているようです。
今回も、新しいメールアドレスを作って試しましたが、同じスマホで操作していたため、すべて弾かれてました。
つまり、一度強い制限がかかると、アカウントの復活どころか、別人として新しくアカウントを作ることもかなり難しくなるというのが現実です。
実際に復活できた方法
ではどうしたか?
今回はInstagramの有料認証サービスを使って、サポートに直接つなげる方法を取りました。
通常、Facebookのヘルプから問い合わせをしようとしても、基本的には自動対応で終わってしまい、人間のサポートにたどり着くことができません。何度異議申し立てをしても、同じテンプレートの返答が返ってくるだけ、という経験をした方も多いと思います。
一方で、InstagramのMeta Verifiedに登録すると、優先サポートが使えるようになります。
これを使うと、チャット形式で担当者とやり取りができるようになります。この「人間と会話できる状態」に持っていくことが、今回のポイントでした。
Facebookアカウント復活の手順
1.InstagramでMeta Verifiedに申し込む
2.認証後、サポートチャットからFacebookの停止について問い合わせる
3.本人確認や追加情報を提出し、審査を待つ
やること自体はシンプルですが、「サポートにたどり着けるかどうか」がすべてだと感じました。そこさえ突破できれば、あとは通常の審査フローに乗せることができます。
以下は私からクライアントさんへ伝えた具体的手順です。
具体的手順
まずはMeta認証にInstagramから申し込み
- Instagramアプリ
- 設定
- アカウントセンター
- Meta認証(Meta Verified)
- 申し込み
認証後
- Instagramの設定
- サポート
- 問い合わせ
私が調べた内容ではここからチャットで問い合わせができるという事でしたが、実際にはメールサポートだったそうです。
メールサポートは迅速な対応でした。
希望すればチャット対応もできたようでした。
とクライアントさんからの報告でした。
サポートに伝えるときのポイント
あと、私が調べている中では、サポートへの伝え方にも気をつけた方がいいというアドバイスもありました。
問い合わせの際は、感情ではなく事実ベースで伝えることです。どうしても「急に止められて困っている」という気持ちが強くなりがちですが、それをそのままぶつけても、あまり良い結果にはつながらないとのこと。
Meta社としても本物のスパム業者でなければ穏便に見てくれるようなので、
・本人確認できること
・悪意がないこと
・ビジネス用途で使っていること
などを伝えるといいそうです。
サポート側としても、まずは「悪質なユーザーかどうか」を見ているはずなので、冷静に、誤解の可能性があることを伝える方がスムーズに進みやすいんだと思います。
復活後に気をつけたいこと
無事に復活できたとしても、その後の使い方が重要です。
同じような使い方を続けてしまうと、再び制限がかかる可能性があります。
特に気をつけたいのは、短時間での大量投稿や、同じような内容の繰り返し投稿です。
また、外部リンクばかりを投稿するのもスパムと判断されやすくなるようです。Facebookは投稿の回数ではなく「不自然さ」を見ているのでは?という意見もあります。
最初の数日は特に慎重に使った方がいいかもです。通常の投稿を少しずつ行って、様子を見てみるといいとお思います。
もちろん、様子見て「大丈夫だな!」と思って、また大量の投稿など、スパムに間違えられるような行動は、絶賛オススメしないのでご注意を!
今回の経験から感じたこと
今回だけではなく、同じようなアカウントBANを相談されるたびに思うのは、特定のSNSに依存するリスクの大きさです。
一つのアカウントが止まるだけで、それまで積み上げてきた人とのつながりや情報発信の場が一気に失われてしまいます。
だからこそ、InstagramやThreads、さらにはメルマガなど、自分でコントロールできる媒体を持っておくことが大切だと改めて感じました。特に、メルマガはアカウントBANの心配も無いし、いくらでも情報発信できるので、マーケティング的には絶対にやっておきたい施策ですね。
もし同じような状況で悩んでいる方がいれば、焦って新しいアカウントを作るのではなく、まずは復旧ルートを試してみることをおすすめします。その中でも今回の方法は、一つの現実的な選択肢になると思います。

